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デザイニウムと一般社団法人関西イノベーションセンターが、不動産総合デベロッパーである三菱地所株式会社(と共に、複数の大型商業施設において、各施設の運営事業者向けに、VPS※を活用したAR技術の活用に関する実証実験を実施しました。


本取り組みは、関西イノベーションセンターが運営するイノベーション創出拠点MUIC Kansai(以下 MUIC)の課題解決プログラム※として採択され、MUICの会員企業を含む多数の事業会社様にご協力いただき、施設の運営事業者視点での課題と展望を検証しました。


※VPS:Visual Positioning System。カメラの画像情報を用いて位置を特定する技術。

※2022年7月20日「建物におけるAR(拡張現実)技術の活用支援サービスに関する協業検討を開始」:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000043186.html


近年、VPSを活用したAR技術の利用拡大に伴い、建物などの現実の空間情報に紐づいたロケーションベースのARコンテンツ・アプリの活用事例が徐々に増えています。本件は、そうしたARの社会実装に向けて、施設の運営事業者視点での新技術に対する理解浸透や活用方法の検討、利用に伴う課題の洗い出しを行う事を目的として実施しました。

 

  • 実証の概要

実施時期 : 2022年11月~2023年1月

協力施設 : グランフロント大阪、なんばパークス

VPS技術 : Niantic Lightship VPS、Immersal

使用機器 : スマートフォン、ARグラス(Nreal Light)

本実証実験については、大阪市内のキタとミナミをそれぞれ代表する2施設にご協力頂き、各施設を運営される事業会社様の関係者のみの限定公開の下、実施しました。尚、使用するVPSについては、検証目的に応じてNiantic社のLightship VPSとImmersalの2つを選定しております。




関連記事:

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000043186.html



一般社団法人関西イノベーションセンター

大規模施設における空間認識AR技術の実証実験

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