デザイニウムはAIを駆使して、SnapChatのARフィルターを制作しました。今回は動画生成AIを活用しました。画像生成AIでプロンプト(指示文)や参考画像から画像やイラストを生成したように、動画生成AIではプロンプトや参考画像から動画が作り出せます。
この新たなAIツールを組み合わせ、さらにSnapChatが提供する開発環境LensStudioを活用してARフィルターを作成しました。
制作したもの
「FaceFusion」というタイトルを冠した、日本<JP>、アメリカ<US>、フランス<FR>のフィルターを作りました。各国に由来する、あるいは代表とする人物の姿や顔になってARで遊ぶことが出来ます。例えば日本の場合だと、体験者の顔が力士・舞妓・侍の人物イラストに融合した姿になって遊ぶことができます。
フィルターの素材となる画像と動画のビジュアルはすべて生成AIを使って制作しています。元となるイラストをChatGPTのDALL-E3で生成して、Runway-Gen2で動画化、Photoshop(Adobe Firefly)で一部修正を行い、ビジュアルを作成しました。それらをLensStudioを使って実装し、ARフィルターとしてパブリッシュしています。
👉 SnapChatアプリから、以下のコード画像を読み込んでお試しいただけます。
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